いんたぁみっしょん (1) 〜将軍ルカの頼み〜

トール隊、キューベル隊と仲間に入れた軍だが、アルイエットの傍に控える女将軍が一人で近づいてきた。
経験は浅いが優秀で見所のある将軍だと俺は判断しているルカ・マーチカだ。
武装し、
 「明日の行軍に関しての打ち合わせがしたい」
と言ってやってきたのだが、彼女の真意は恐らく俺の予想通りの場所にあるのだと思う。

やはりというか、打ち合わせは簡単に終わったが、彼女はテントを出て行く気配を見せない。
彼女はエルト王国の中の小さな貴族マーチカ家の娘でもある。
そしてその家は先の貴族の反乱に於いてキューベル公爵側についた。
まぁ、元々貴族の大半が公爵側だったのでそれについてはなんら不思議ではない。
更に、彼女のマーチカ家はクルマド伯爵の縁戚にもあたったのだから尚更である。

そして戦いは俺たちが勝った。
キューベル公爵は領民を思っての裏切りであり、貴族を纏める役としても必要だからと仲間にしたが
徴兵費用を懐に入れていたクルマド、レゾーの両伯爵家は潰し、その両家に関係の深い貴族の家も同様だ。
しかし、マーチカ家だけは残された。
それは娘のルカがアルイエットの配下として、呼びかけの後でも残った3000人少々の兵の中の一人だった為
その功績を認められて『お家の継続』が特別に許されたのである。
だがマーチカ家は貴族としては小さく、後ろ盾であったクルマド伯爵家を失ったために新たな後ろ盾が必要となる。
そこで、その後ろ盾として『エルト王国軍』を選んだというわけだ。
俺が女好きであるということと、アルイエットと俺の力関係を見れば誰に媚びるのが最善か一目瞭然である。
だからこそ、彼女は自分の足で俺の元へ覚悟を決めてやってきたのだ。
まぁ、媚びに来なくとも後日俺が手を出しに行くつもりではあったので手間が省けて良かった。

ルカの肉体の未開の地へと入り込んだ俺は激しく動いた。
初めての痛みと、膜が破れた部分を激しく亀頭が擦れることでルカは何度も苦しそうな声を上げるが
ルカはその声をかみ殺そうとしている。
だが、俺はそんなルカの努力を無駄にするように彼女の胎内を蹂躙し続ける。
速度を上げ、挿入角度を変え、パンパンと音を響かせながら彼女を突き上げ続ける。
彼女の膣内はかなり具合が良い。最初の濡れ具合ではきつかったが破瓜の血、そして後から溢れ始めた愛液により
かなり滑りも良くなっている。
彼女の膣内の抱擁感が心地よく、俺は彼女の子宮に亀頭を打ちつけるように押し込み、膣奥に最初の射精を行った。

俺の精子を子宮で受けたことを感じたルカは達成感を得たような表情をし、マーチカ家が俺への忠誠を誓うと言い出した。
俺はその言葉をさえぎるように再び腰を激しく動き出した。
ルカは終わったと思っていたところが再び激しく突き入れられ戸惑いの声を混ぜつつ喘いだ。
そして俺は腰を動かせながら言った。
 「マーチカ家を抱いたつもりはない」
と。
ルカは自分が処女を捧げた事も全て無意味だったのかと愕然とした表情をした。
勘違いしてもらっては困るな。
俺はルカという女将軍を抱いたのであって、マーチカ家のルカという娘を抱いたのではないのだから。
そう言うとルカは喘ぎながらも
 「私は軍師様に忠誠を誓います。この身を遠慮なく自由にお使いください」
と言い切った。
それでいい、俺は満足したように彼女の奥地へ『白濁液の追撃部隊』を送り込んだ。









































勿論2回だけで済ませるはずもなく、朝まで延々とヤり続けた。
「痛くて動けない」と言うルカを見て、さすがの俺も処女相手にヤり過ぎたかなと思ったが……

「この身を自由に」って事だからルカ隊もアルイエット隊から独立させ、一小隊とした。

ルカ ルカ

 エルト王国の女将軍。小規模貴族のマーチカ家の息女でもある。
 アルイエットの演説後も城下に残った3000人少々の兵の中の一人。
 縁戚にクルマド伯爵家があるため、『貴族の反乱』の後処理として家が潰される危機になったが
 エルト王国派として戦った彼女の功績によりマーチカ家の取り壊しだけは免れた。