遭遇戦 (2)

アルイエット隊を騎兵に成長させ、さらにはアデュが仲間になったエルト王国軍。
更に前回のヴィスト王国遊軍退治後に新規契約可能軍隊の紹介に傭兵ギルドが営業に来たのだ。
新規契約可能となったのは

重騎兵隊弓騎兵隊
900万B400万B

の2兵種、俺は両方とも1軍隊ずつを派遣してくれるように傭兵ギルドに返答をした。
そしてその2軍隊が派遣されてきた。
奴らの能力を踏まえて、再び軍の編成を見直した結果、以下のようになった。
優先的に鍛えたい隊を『学ぶ者』を持つアルイエット隊が率いる『テンプルナイツ』に配置し
俺の隊は一旦アルイエット隊から独立することになった。
ま、一時的な措置ですぐに『テンプルナイツ』に戻るけどな……大人の事情で。

『テンプルナイツ』
アルイエット隊
(騎兵)
カミュ隊
(第1重騎兵隊)
アデュ隊
(傭兵)
スー隊
(第1弓騎兵隊)
『マイヨ・ルカ』
ルカ隊
(騎兵)
トール隊
(剣士)
サラ隊
(弓兵)
只深隊
(輸送兵)
『ロスローリアン』
ロシェ隊
(騎兵)
ジン隊
(傭兵)
アロセール隊
(弓兵)
キューベル隊
(剣士)
『第4軍団』→『ドラグスレイブ』
ラウ隊
(傭兵)
シーザ隊
(傭兵)
ゲンドウ隊
(傭兵)
アニス隊
(魔法兵)
『スーパーサブ』
ヴァイス隊
(傭兵)

タイミング良く、またヴィスト王国の遊軍部隊が侵入してきたとの連絡があったのでこの編成で一度出撃してみよう。
アルイエットに騎兵での戦いをなれさせる意味では有難いほどいいタイミングだ。
お礼に見事に殲滅させてやろう。
今回も『テンプルナイツ』と『ロスローリアン』のみで出撃する。

敵さんはこっちの手薄なとこを突いたつもりだろうが、それが罠だと知って慌てている感じだ。
クックック、エルト王国内に侵入した事を後悔させてやるぜ!

ターン数部隊名行動地域収支備考
ターン1 テンプルナイツ地域活動名も無き平原C+25万B 
テンプルナイツ移動名も無き平原F  
テンプルナイツ地域活動名も無き平原F+25万B 
ロスローリアン移動名も無き平原B  
ヴィスト遊軍第三一軍団移動名も無き平原I  
ヴィスト遊軍第三二軍団移動名も無き平原I  
ヴィスト遊軍第三三軍団移動名も無き平原I  
ターン2 ロスローリアン地域活動名も無き平原B+25万B 
テンプルナイツ移動名も無き平原I  
テンプルナイツ連行名も無き平原F ヴィスト遊軍第三一軍団
ロスローリアン移動名も無き平原F vsヴィスト遊軍第三一軍団(撃破)
ヴィスト遊軍第三二軍団移動名も無き平原F (壊滅)
ヴィスト遊軍第三三軍団移動名も無き平原J  
ターン3 ロスローリアン移動名も無き平原G  
ロスローリアン地域活動名も無き平原G+25万B 
ロスローリアン移動名も無き平原J vsヴィスト遊軍第三三軍団
テンプルナイツ移動名も無き平原J vsヴィスト遊軍第三三軍団(撃破)

今回の遭遇戦を終えてブラックナイツ、スー隊、アロセール隊がランクアップ。
アロセール隊は間接攻撃に反撃できる『応射の構え』のスキルを習得。
カミュ隊、スー隊はスキルの習得を見送ることになった。




遭遇戦 (3)

懲りないヴィスト遊軍を殲滅して戻ってきた俺に再びヴィスト遊軍のを発見したとの報告が
届いたのは、本陣に戻ろうかという道中に早馬で駆けてきた伝令によってもたらされた。
しまった、先程戦った連中は囮だったのか!?
俺たちは急いで伝令から教えられた場所へとそのまま駆け出した。

囮部隊を使ってフェイントをかけたつもりだろうが「無駄無駄無駄ぁ!」
俺たち本隊が来たということは貴様らには寿命のカウントダウン宣告が始まったのだと教えてやる。
まぁ、教えたところで他の部隊に伝わる前に息絶えることになるだろうがな。

ターン数部隊名行動地域収支備考
ターン1 テンプルナイツ地域活動名も無き平原C+25万B 
テンプルナイツ移動名も無き平原B  
テンプルナイツ地域活動名も無き平原B+25万B 
ロスローリアン移動名も無き平原F  
ヴィスト遊軍第三一軍団移動名も無き平原I  
ヴィスト遊軍第三二軍団移動名も無き平原I  
ヴィスト遊軍第三三軍団移動名も無き平原I  
ターン2 ロスローリアン地域活動名も無き平原F+25万B 
テンプルナイツ移動名も無き平原I  
テンプルナイツ連行名も無き平原E ヴィスト遊軍第三二軍団
ロスローリアン移動名も無き平原E vsヴィスト遊軍第三二軍団(撃破)
ヴィスト遊軍第三一軍団移動名も無き平原E (壊滅)
ヴィスト遊軍第三三軍団移動名も無き平原J  
ターン3 ロスローリアン移動名も無き平原J vsヴィスト遊軍第三三軍団
テンプルナイツ移動名も無き平原J vsヴィスト遊軍第三三軍団(撃破)

余裕で敵を撃破するとアデュ隊がランクアップした。
と言ってもスキルの習得は見送ることになったのだが。
さて、コレもまだ囮なんて事はないだろう。
俺は今後の進軍ルートを考えつつ拠点へと戻っていった。