デスクリムゾン2 提供 ナヲマ嬢
1999年、時は正に世紀末。誰もが予期しなかった恐るべきソフトの続編が、
DC版として復活を遂げる。本気か!?エコール!!?
本気なのか!!?真鍋社長!!!??
……残念な事に彼らは大マジだった……。

しかも只のガンシューとしてでは無く(元々只のガンシューではナイとの声が聞こえますが。)
「暗黒ギャルゲーシューティング」と言う全く持って新たなジャンルにパワーアップして登場。

システム面では、前回のように照準を合わせても「ずれる」という事も無く、
格段にゲームとして遊び易くなった。相変わらずやられ時の無敵時間という甘えたシステムは無いが。
後、やられ時のボイスを自分で録音出来るという、ムダな機能も付いているゾ!

グラフィックも前回とは比べ物にならない位、出来がよい。
本当にこれが、あのゲームの続編か!!? と思ったのも束の間。
真鍋社長自らが力を注いだという、シナリオが……。
やはり、というか何と言うか、エコールワールド炸裂(笑)
前作の続きであるらしいのだが、前作自体が意味不明だったので、話の繋がりがあまり良く見えない。
唐突に宣戦布告して来る敵。
そもそも、その敵の正体自体が何者なのか分からない。明らかに人間では無いが…。
挙句の果てには、時限爆弾をしかけられるイベントで、何故か3択クイズに答えなければならなかったり、
やっぱりワケが分からない。

しかし、唯一前作からの謎が解けた部分が…。ムササビを撃つとライフ減になる理由。
どうやら、KOT症候群という病の特効薬として、ムササビの血清が必要である、
と言う所かららしいが…そんなん知るか〜〜〜〜!!! 初耳じゃ!!!!

それはさておき、このゲームの最大の謎は、どうやらまだ続編が出るらしいと言う事。
クリアした瞬間、またしても「本気か…!!?」と思ってしまった。
またあのコンバット越前の甲高い声が聞けるのか!!?

現在、アーケード版の「デスクリムゾンOX」が稼動しているが、
2との繋がりは定かではない。てゆーか、まだ見た事も無いデス。
(管理人注:キャラ的には繋がっているんっすけど……
 OPが飛ばせるようになったのは大した進化だわ(爆)<OX)



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