- 久遠の絆
提供 言霊使い氏
- シナリオは、初見ではリーフの痕との類似を感じるかもしれない。
- 繰り返す転生に苦悩するという点も、似ているだろう。
- だが実際には、内容はかなりの違いがある。
- 幾度となく繰り返してきた転生、それに伴う記憶と感情。
- 現代に産まれた主人公が、苦悩しながらも選ぶ道。
- プレイしていて、途中で投げ出したくもなった。
- 面白くないからではない。シナリオの出来の良さのためである。
- 幾度も繰り返される悲劇から、目を背けたくなった。
- だが、それを甘受して進めた先には強烈な何かがある。
- それを目にした時、自分の中になんとも言えない、安堵感が産まれるだろう。
- システムでは、即バッドエンド直行の選択肢が多い為、セーブは複数とって置くべき。
- また、ページを戻せる量が少なく不満を感じる。
- その分、画像と音楽には安心が出来る。
- 製作者サイドが、最も力を入れた音楽は、一聞の価値があるだろう。
- シナリオ重視のプレイヤーに、特にオススメの一本である。
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