「約束」に関するコラム……らしきモノ(笑)


2003.07.03
結構軽々しく行なわれる『口約束』(メールなどの文章約束を含む)
『口約束』と言えども仕事では『言質』になり、営業などはお客さんにその『約束』が果たせ無いと
逃げられてしまい、お客さんからは自分だけでなく会社への信頼度も落とす結果となります。

それは知り合い同士の会話でも同様である

私の実体験からいくつか紹介しよう。

まず1つ目、某ゲーム系知人との『約束』……
 私が同人活動を開始するずっと前からネットで知り合い、チャット仲間でもある人です。
 私が同人開始した旨を告げると「是非読ませて!」と言われたので本を送りました。
 その時に「あとで本代と一緒に何か送るから、先に送って」というパターンです。
 踏み倒しという言葉は全く脳内を過りませんでした。
 そりゃ、チャット仲間からも多大に信用されている人だったし、
 それなりに成長した年齢のお子さんを抱えている人ですからね。
 それに、結構ネット仲間にパンとか焼いてはプレゼントされたりしていますから
 こっちだって信用します。

 しかし、2年以上経った今でも何も貰っていません。
 時々、チャットでは顔を合わせるんですけどね(  ̄▽ ̄)旦~~
 一度催促した時には「住所間違えたのか戻ってきた」と言われ、再度連絡先を教えました。
 それから1年が経過しましたが……(以下略)。

 別にネットで古い知り合いだから欲しいと言われたら進呈でも良かったんです。
 だから今更「本代払って」とも言おうと思いません。
 まぁ、その時にもう一人チャット仲間で同人誌を希望してくれた人が居ましたが、
 その人は毎回ちゃんと払って下さっていますけどね。



次は専門学校時代の同級生との『約束』
 1つめと中身が被りますけど、こっちは現金は絡んでいません。
 『期日の約束』に関してです。

  2002年6月、電話で中古ゲームソフトの代理購入を依頼……この辺に中古屋ないから…
  そしてすぐに「あった」との連絡、そして「近いうちに送る」のメッセージ
  しかし2ヶ月経過しても届かない。
  夏コミに行く事は知っていたので、連絡すると既に東京へ移動後で
  「持ってきていない」との返答が。
  そして2週間後のインテックスで受け取る約束を取り付け、会話は終了。

  そしてインテックス(ComiCity)では……「家に忘れてきた、帰りに取りに来い」と
  とりあえず、立て替えてもらったソフト代は返却して、イベント後彼の家へと向かった。
  ……帰ってきてない
  2時間くらい待っても帰ってきませんでした。
  何度も電話したのですが繋がりません
  諦めて帰って、再度連絡すると…
  「わりぃ、みんなで帰りに遊びに行ってた」
  それ自体は悪いとは言いません。けど「帰りに寄れ」といった自分の発言に対する責任は?
  謝罪も上記の「わりぃ」だけでした。

  結果的に頼んでいたソフトが手に入ったのは2003年の6月末、そう、1年経ってからです。
  その間に、東京のオンリーに遠征したときなどに秋葉原でソフトを見掛けましたが
  2重になるのを避ける為、購入自粛していたのですが…
  えぇ、彼とは友達やめようかと真剣に考えます、こんな事をされると。
  5回くらい催促した後は、催促電話しても繋がらなくて、久々に連絡ついたと思ったら
  「夏コミ受かった?」で、「受かった」と答えると「入場証、余ってない?」が最初の会話ですから…
  こっちの依頼の事いうと『何のソフトだっけ?』って有様でしたからね…

  私の場合は、自分で「〜頃には」とかと言って遅れそうならば理由を説明した上で
  了承を得て発送延期する場合があります。代理購入の同人誌とかね。
  でも、連絡あるまで放置プレイってのは人としてやりたくないです。



他にもこういう『いい加減な約束』をする人が回りにいます。
いずれにしろ、もうこっちから催促しようとも思いません。
ただ約束した以上は一方的に破棄するなって事です。
『約束』っていうのは人と人との『信頼関係』の上でとても重要な事です。
そういう事をする人には、今までいくら親しかろうがもう信用しないだけですから。

『借金の保証人問題』ってコレのグレードアップ版なんだろうなぁとか思ってしまいました。
明らかに中身の値段桁数が違うけれどね。