- 初日:第1章 << 王宮戦士ライアン >>
- バトランドの王宮戦士ライアン。
- 彼はバトランド王からイムルの村で子供が行方不明になるという事件が
- 多発しているという事を説明され、探索へと向かう兵士の一人である。
- 王からの説明が終わるや否や、同僚はさっさと出発していくが……
- 彼はノンビリと王宮内及び城下町でタンスや壷を漁りまくる。
- どうやら彼は
- 「子供の神隠し事件の証拠探し」
- などと説明して民家や宿など1軒1軒1部屋1部屋調べさせてもらっているようであるが、
- 実際はそういう名目で白昼堂々と盗賊行為を働いているのである。
- バトランド王宮も終わったな…(遠い目)
- 城下町で一仕事を終えたライアンは城門のところに居る爺さんに声を掛けると
- 「ワシもまだまだ若いものには負けん、連れて行ってくれ」
- と言う。
- 「爺さん、『年寄りの冷や水』って言葉を知ってるかい?」
- と思いつつも旅は道ずれ、足手まといなら道中の川で処b(ピー)しちまえとばかりに
- 爺さんの同行に同意する。
- ……が、ライアンが3歩歩く間に爺さんはようやく1歩進むというペースの遅さ。
- まるでマクラーレン・ホンダとアンドレア・モーダのようである。
- そこで爺さんに改めて声を掛けると
- 「足手まといになるだけだからやはり置いて行ってくれ」
- という。
- ライアンはまぁ、始末する手間が省けたかとばかりに安堵する一方で、
- 『もしかして…教会まで押していけば小銭を貰えるのでは?』
- という思いが脳内をよぎり爺さんの後ろへと回るが押せない。
- 足腰弱いくせに何で後ろから押せないんだ、この爺さんは!!
- 仕方なく爺さんに見切りをつけたライアンは北西へと向かい川の地下を通る洞窟へ行く。
- イムルは川の対岸にあり、この洞窟を通らねばならないのだ。
- そこにあった宝箱2つとも回収していると同僚とばったり遭遇、こんな洞窟内で迷うなよ…
- と思いつつ、知らん振りして洞窟を抜けたらそのままイムルの村へと直行。
- ファミコン版に比べるとエンカウント率がかなり下がってますね。
- ファミコン版なら画面が切り替わるごとにエンカウントしていたと言っても
- 過言じゃないくらいのエンカウント率でしたが…
- イムルでも城下町と同じ名目を騙ってタンス&壷漁り&井戸の中で25G拾う。
- 「1Gを笑うものは1Gに泣くのだ!」
- とはライアンの弁。村にある地下室へと行くとそこは地下牢であった。
- 王宮だけでなく、このような小さな村にも地下牢があるとは、このバトランド王国って
- 治安が悪いんだなぁ…と改めて痛感するライアンだった。
- 「白昼堂々と盗賊行為を働いていたお前が言うか!」
- というツッコミはするだけ野暮ってモンだ。
- 囚人の名前を聞いてみると、バトランドで夫を探しているという婦人が言っていた
- 男と同じ名前であることに気付く。
- 同姓同名の別人かもしれないが、ひとまずはバトランドへ戻り、その婦人(フレア)に
- 説明をするとフレアは
- 「えっ、夫がイムルの牢に!? 私をイムルまで連れて行ってください戦士様!」
- と懇願してきたのでフレアをパーティーに加えるが彼女には戦闘能力は無いようだ…
- 戦闘能力が無いのでは仕方が無いな…とライアンは
- 『フレアを連れたまま宿に泊まり』
- 前夜に身体で報酬を前払いさせた。
- (『 』部分重要、試験に出ますw)
- フレア:う…うっ……アナタ、ゴメンなさい…。私…私……もうお嫁にいけません…(涙)
- …
- … …
- … … …
- … … … …
- … … … … …
- … … … … … …
- いやいや、アンタ既に結婚してるだろうが!
- ライアン:アレは同意の上で決して無理矢理などではござらん
- と、ライアンは弁明しているので敢えて何も突っ込まないでおく事にしよう。
- ただ、隣の部屋の宿泊客が
- 「け、剣を突きつけないで!」
- や
- 「お、お願い…アッ…ぬ、抜いて下さい…アンッ…き、今日は危ない日なの…あああ!……ぁぁぁ…ハァハァ……」
- という声が聞こえたという話も…
- 更にはや約1年後に夫とは全く似ておらず、むしろ王宮戦士だった1人の男によく似た男の子がバトランド王国で
- 産まれたという話が王国内を駆け巡るが、その事に関してはバトランド王が全領土に緘口令を出し、その夫婦には
- 養育費が国庫から援助金として出されたという噂が流れたのだが、それが真実かどうかは誰にもわからない。
- 閑話休題。
- ライアンはいまだ泣き続けているフレアを強引に連れてイムルへと向かう。
- 何故か道中は林や森を好んで歩いては一休み、洞窟に入っても通路横にある小部屋に連れ込んでは一休み
- と、道中でも頻繁に休憩しながらの旅だったようである。
- 余談だが、ライアンがフレアを連れて歩いてるのを目撃したバトランド兵の証言によると
- 「婦人の服装はやや乱れ、草木の緑や土の色で結構汚れていたし、一部は破れていた」
- また、別の目撃者によると
- 「ご婦人はかなり目が虚ろでゲッソリと疲れ果てたような表情でした。心ここに在らずという感じで…
- 一方、ご婦人を連れていた兵士さんはお肌もツヤツヤで元気そのものという感じでした」
- という事である。
- コレが何を示すかは各自の判断に任せよう。
- ちなみにライアン未だにLv1。
- 王宮には
- 『違う経験値だけはもの凄い勢いで上がっている兵士が居るらしい』
- との噂ばかり聞こえてくるのだが………
- 再び閑話休題
- イムルに到着すると地下牢向かうライアン。
- 当初は宿屋に寄るつもりだったようだが、フレアに圧された感じで地下牢へと直行する事になったのだとか。
- すると地下牢にいたのは婦人の夫で間違いないらしい。
- 夫の方は子供返りを起こしていたが、フレアのパフパフによって記憶を取り戻した。
- 夫の方も大概
- どんだけ〜
- という感じな気がしてきた…(天の声 with 頭痛)
- そしてそれを羨ましそうに見物をしているライアン。
- ………ライアン、あんたも好きねぇ〜www
- てか、鉄格子越しのパフパフって、胸は冷たくないのだろうか?(謎)
- そして、それが可能と言う事はかなりのボリュームと見た(謎笑)
- ライアン:くっ、パイズリを忘れていたとは王宮戦士ライアン、一生の不覚!
- …
- ……
- ………
- …………
- ……………あ〜、そうですか、そっちですか。
- 羨ましいのと悔しいのと嫉妬心なのね、大人気ないなぁ…
- そして、イムル南東の古井戸に向かうと、そのまま井戸には飛びこまず
- 出口階段から1F降りての壷漁り&宝箱(見つけにくい!?)を回収。
- ダウジング技能はこういう時に役に立ちます(嘘)
- 獲るもの獲ったら一旦イムルに戻ってセーブ。ライアン未だにLv1(^^;)
- その夜、イムルを歩いていると女の人のお風呂を覗いている男がいた。
- ライアンは「腑抜けめ」と思いつつ、その男が覗いている浴室に侵入。
- 入浴していた女性を凌辱したのであった。
- 入浴女 :キャ…ムグッ
- ライアン:静かにされよ、今宵の銅の剣は血に飢えておる…
- 入浴女 :ムームー………グッ
- 前戯も無く濡れてない膣にいきなり挿入された女は悲鳴を上げた。
- ライアン:ん?この抵抗は…
- 膣内に抵抗を感じたライアンは、その抵抗を突き破るべく勢いよく腰を打ちつけた。
- 被害者 :ヒギッ!
- ライアン:血が出てきたな。コレでお主も立派な女になったでござるよ
- 膜喪失 :ムー!(泣)
- 開通式を成し遂げた達成感に気を良くしたライアンは窓の方へと視線を向けると…
- ライアン:そこで覗いている御仁も一緒にどうでござる?
- と、覗いていた男に声をかけた。
- 最初、その男は逃げようとしていたが、ライアンが
- 「拙者は人の顔を覚えるのが得意でな」
- と独り言を言うと、男は諦めた様な顔をして参加してきた。
- タシーロ:ほら、しゃぶれよ
- 非処女 :グッ…
- ライアン:そうそう、自分の気持ちに素直な方が良いでござるよ
- タシーロ:歯を立てるんじゃないぞ
- …
- ……
- ………
- …………
- 田代(仮):戦士殿、俺もそろそろ挿入れたいのですが…
- と言うと、ライアンは
- ライアン:挿入れる穴は1つとは限らんだろ?
- と、男に別の穴で楽しむように睨みをきかせて言った。
- 二本刺しにも興味津々のライアンである。
- 田代(仮):なるほど、それもまた一興ですな
- 被害者 :ヒィッ!
- その会話の意図するところに気付いた女性は悲鳴を上げるが、当然無駄に終わる。
- 菊座は既に女から溢れる愛液でグッショリと濡れていた。
- そこに狙いを定めた男は思いっきり腰を突き出すと「ズボッ」という音が聞こえるような
- 勢いで男の亀頭が菊座に入っていった。
- ライアン:うぉっ!?
- チン入者:し、絞まる……
- ライアン:き、貴様……
- 阿部さん:思っていた以上の筋肉でいい絞まりだ。もっとや ら な い か
- ((中略))
- 翌朝、浴室から穴という穴に精液を注がれて気を失っている女性が発見され、保護されたが
- 精神的に大きなダメージを負っていて、彼女が後に社会復帰できたかどうかは知らされていない。
- また、宿屋近くの林からは局部を切断された男の遺体が見つかった。
- 男の遺体の近くには切断された局部を重石代わりにして文字を書いたメモが置かれていた。
この男、連続強姦魔につき死罪とす。 |
●●けつ▲▲ライク男 |
- と……
- なお、この事件の後、暫くは事件のあった宿屋としてほぼ開店休業状態に追い込まれたこの宿屋だが
- 不思議な夢を見る宿屋として口コミで広がり、今まで以上の集客を集める事になる。
- また、その夢の中身は皆同じもので、女性が助けを求めている事から当局は、この時にイムルで起きた
- 強姦事件ならびに殺人事件との関連性を強く疑い、捜査を再開した
という…
- 閑話休題
- 一方のライアンはと言うと、やや内股で村の外へと出ると再び井戸のところへ歩いていった。
- 「こっちにおいでよ」
- という声が井戸に近づいたら聞こえたライアンは、躊躇なく言葉に従い井戸に飛び込む。
- そして重い鎧姿のライアンは井戸の底で頭部強打、頭蓋骨骨折で即死した。
- 王宮戦士ライアンはその生涯を閉じたのであった。
- << 第1章 王宮戦士ライアン >> (完)
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- 第2章へ続く。
- なんて事にはならず、井戸の中は洞窟になっていた。
- 洞窟内では飛び込んだときとは異なり声に逆らって進んでいくとホイミスライムが居た。
- 「プルプルプル、ボク悪いスライムじゃないよ」
- ……確かにお前はスライムじゃないな、ホイミスライムではあるが…
- 「ボクは悪いホイミスライムじゃないよ、人間になるのが夢なんだ」
- とか言っている。
- 人間になるのが夢なのは某妖怪人間だけではないようである。
- ライアンは仲間にするかどうかと悩んだ挙句、ホイミスライムに問うてみた。
- ライアン:お主のその足のようなものは『ミミズ千匹』くらいの快楽を得られるのか?
- と…
- その質問を聞いた時に
- 「当時は『ミミズ千匹』の意味は知りませんでしたが、話しかける相手を間違えたとは感じましたね」
- とは後にキングレオ城下に居た某吟遊詩人の弁。
- ライアンはバトランド城下で話しかけた爺さんの事を思い出したが、ダメなら(中略)と、仲間にすることを決意。
- このホイミスライムはホイミンという名前だという。
- ライアン:よろしくな、ホーチミン
- 「ボク、ホイミン。ベトナムじゃありません」
- と、頭を抱えつつこのホイミスライムは返答をし、仲間になった。
- …私なら絶対に考え直して、こいつの仲間になるのはやめるな(苦笑)
- 「それまでに来た人とかにも話したんですけど、モンスターだとかで逃げられたりして
- …結構切羽詰っていたんですね。」
- とは先述の某吟遊詩人が数年後に遠い目をしながら語ったエピソードである。
- ちなみに、ココへと向かう道中にライアンはようやくLv2にレベルが上がっていた。
- そしてホイミンを連れて洞窟内を歩き回ると、意外にこのホイミスライムは使えるということが判明。
- 最悪の場合は非常食にと考えていたライアンだが、徐々にこのホイミスライムに対して信頼を置くようになった。
- そして声に導かれるままに進んでいくと宝箱に入っていた『空飛ぶ靴』を発見。
- 一旦イムルへと戻ったライアンは初めて買い物をする。
- ちなみに、この地点でプレイ開始から15分しか経過していない
- ここではじめての買い物の為に要領が良く解らず、防具屋にて装備している「銅の剣」を店主に付き付け
- 「〜を頂きたいのだが…」
- と言ったところを駆けつけた警邏隊に取り押さえられそうになる一悶着があったりしたがそれは割愛。
- なお、ライアンはLv3に成長している。
- イムルでセーブすると、『空飛ぶ靴』を履いて塔へと飛んでいく。
- ライアンは一目散に1Fまで駆け降り宝箱から「破邪の剣」を回収し攻撃力を大幅に上げると
- それから、各フロアーの宝箱漁りなどをする………
- これはプレイヤーとしての記憶による行動ではあるが、ファミコン版プレイから10年経過してなお
- ダンジョンのレイアウトや宝箱の位置をよく覚えてる自分にちょっと驚いたのは秘密☆
- 宝箱の回収が全部終わると決戦へ向けて一旦イムルの村へと戻り回復&記録。ライアンは現在Lv7。
- ライアンは宿屋にてホイミンの触手を試してみるが期待したような快楽は得られなかったようで
- 不貞腐れたらしい。
- ただ、この時の経験は新たなプレイに目覚めるキッカケになったと、本人は後に語っている。
- そのプレイ内容がどんなものかはご想像にお任せする。
- 『空飛ぶ靴』で再び塔へと戻るとボス戦へ突入。
- しかし、ライアンの前には敵にならずあっさり倒し、子供らを連れてイムルへ戻る。
- 子供の母親たちから『心からのお礼』を期待していたライアンだが全て肩透かしを食らった模様。
- 後ろではホイミンも「やれやれ…」というようなポーズで呆れていたらしい。
- どうやらフレアのパフパフ見学などの噂が噂を呼び
- 『バトランド王宮の絶倫戦士、この男には要注意!』
- といった回覧板が村内にまわされたとか何とか……
- 更には母親たちは子供たちに対して
- 「大丈夫、怖かったでしょ?」
- と心配する声と共に
- 「あのおじさんに変な事をされなかった?」
- と聞く事も忘れなかった。
- ……ライアン、見事なまでに信頼度ゼロだな…。
- しかし、母親の心配とは裏腹に子供たちからは
- 「あのおじちゃんは優しかったよ」
- と異口同音に言ったのだった。
- 更にそれを裏付けるように女の子が言った
- 「わたしね、こわくて泣いちゃったんだけど、あのおじちゃんがギュッってしてくれたの。
- おじちゃんも魔物さんとたたかったばかりでくるしそうだったけど『もうだいじょうぶだよ』
- って言いながらギュッってしてくれたんだよ」
- それを聞いた母親たちはライアンへの見方が少し変わった様でお礼を言う者も出てきたようだ。
- だが、やはりライアンの期待した『お礼』をするものは誰も居なかった…当然といえば当然だが。
- 更にその女の子がその後に続けた言葉があった。
- 「おじちゃんがギュッってしてくれたけど、おじちゃんが苦しそうだったから
- 『おじちゃん、くるしいの?』ってきいたけれど『だいじょうぶだよ』って言ったとおもったら
- 『ウッ』って言いながらわたしのおまたにオ●ン●ンをはさんで白いオシッコをしたの
- おトイレをがまんしながらたすけにきてくれたんだよ!」
- と………
- それを聞いた母親たちは子供をライアンから隠すようにして子供を連れ逃げ帰ってしまった。
- …そりゃそうだろう…
- やむを得ずライアンはストレスの捌け口を物欲(買い物)で満たそうとした
- だが、所持金は乏しく「鉄の槍」1本が限界だった。
- ライアンはバトランドへ戻り、子供の神隠し事件の真相を王様に報告。
- また、見聞を広めたいと言うと王からは快く了解を得られた上にボーナス経験値も貰えた。
- ライアンから自ら言い出してくれてホッとしたような王の表情。
- 実はライアンの破廉恥きわまれない行動を伝え聞いた国王は何らかの口実をつけてライアンを
- 国外追放しようと考えていたらしいとは後日、匿名を前提に王宮関係者から得られた証言である。
- これにて1章は終了、所要時間は35分。
- 後から考えると、子供が履いて飛んでいった靴、よく大の大人が履けたものだなぁ…と
