「みんな〜〜♪コッチでボードゲームしない?」
高町家の居間で住人達はボードゲームを広げる・・・
「おぉ〜♪おもしろそやなあ〜♪」
「何するの?」
桃子は、楽しそうにゲームを見せる。
「これ♪オタカラの『人生すごろく』の最新版♪」
「ええな〜♪おし!!いっちょやりましょか!!」
「フン!カメには負けんぜ!!」
「うちがオサルなんぞに負けるわけなか!!」
ワイワイと騒ぐ高町家・・・
こんなで出しだけど・・・今回あんまり出番ないんだよね・・・
「作者〜〜!!マテエェェェェェェ!!!!」
とらいあんぐるハート
〜〜「主人公ふぁいとだぉ〜」SS(マテヤ!)〜〜
純白の精霊達の悪戯!?
この世界を純白に染め上げるもの・・・
冬に空からそれは舞い降りてくる・・・
雪・・・
時に人々に多くの試練を与える冬の精霊達
だが、確実にこの精霊達に心踊らせる人々がいる・・・
そして、そんな精霊達に囲まれる中で、身を切るような冷たさも感じないほど
熱く燃える人々も・・・
「ふう〜・・・今日は良い天気でよかったな・・・」
高町恭也は、白銀の世界にいた・・・
というか、スキー場である。
見回すとそここに、色とりどりのスキーウェアに身を包んだ人々が楽しげにしている。
なぜ、恭也がこんなところにいるのかというと・・・
『スキー滑ってみたいなあ〜』
という、なのはの一言からであった。
と言う訳で、とんとん拍子に話が進み恭也、なのは、フィアッセ・・・それに何故か
忍の4人は高原のスキー場へとやってきたのである。
と、恭也が読者のために(爆)ココに到った理由を思い返していると、
「きょ〜や〜♪」
シュババァーー!
楽しげな呼び声に、ふと振り向いた瞬間目の前に真っ白な世界が広がり、冷たい感触
が全身を包む。
「ぶわ!!」
スキーが吹き上げた雪が恭也の全身にまとわりつく。
雪を慌てて払うと目の前からコロコロと笑う声が聞こえる。
「あっはは〜♪恭也〜何ボーっとしてるの?滑りにいこうよ」
雪しぶきがおさまると、そこには白いウェアに身を包み、スキーを履いたフィアッセがいた。
「フィ、フィアッセ・・・」
最近では余り多くない白いウェアだが、不思議とフィアッセが着るともの凄くぴったりと
似合っていた。
「う〜ん♪スキーって久しぶりだけど、結構体が覚えてるなあ〜」
そういって、サングラスを外す仕草も、恭也には妙に眩しく見えていた。
ドクン・・・
(むう!・・・この感覚・・・)
恭也の胸が少し妙な感覚で高鳴る・・・
恭也はまるで、精霊達に魅了の魔法を掛けられたかのようにフィアッセの姿から目が離せなくなる
「な、なに?恭也、どうしたの?」
頬を赤らめるフィアッセは、白銀の世界でさらに引き立つ。
「う・・・い、いや・・・すごく綺麗だなあと思って・・・」
と、
「たっかまっちく〜ん♪」
ズババババーーー!!
「ぶはぁ!!」
またも、恭也に白い雪しぶきが襲い掛かる。
「高町君!!ホラホラ〜早く行こうよ♪」
と、完全に雪まみれになった恭也の前に現れたのは、赤い明るい印象のウェアに身を包み、
スノーボードを履いた忍であった。
「・・・どうでも良いが、いちいち俺に雪をかけるのは止めろ・・・」
ジト目で、忍を見る恭也もスキー板を準備する。
「ふえぇ・・・私だけ怒るの?フィアッセさんも同じ事したのに!!」
むくれて言い返してくる忍
「もちろん・・だ・と・・・」と、恭也が視線をフィアッセに向けると・・・
「ふえぇぇ・・・恭也・・・怒っちゃった?」
すがる様な視線を投げかけてくるフィアッセ・・・
「・・・う・・・ま、まあこれからは気を付けてくれれば良いさ」
フィアッセのすがる視線にアッサリ敗退する恭也・・・
「ぶーーー!!高町君〜ひいきだよ!!」
先ほどより、さらにむくれる忍・・・
「いや・・・ひいきと言うわけでは・・・っと、なのは!!」
と、ヨタヨタとスキー板を持ってやって来たなのはに、恭也は救われたと言う様に視線をなのはに移す。
「えへへ♪おまたせ〜」
なのはは、ふんわりとした感じのピンクのウェアに身を包み、いつもの可愛らしさが
2.75倍(作者比)となっている。
「わ〜〜♪なのは、可愛い♪」
フィアッセはなのはの姿に目を丸くすると、ひしっとなのはを抱きしめる
「わわ!!フィアッセさん〜〜」
恭也もなのはの姿に正直に驚く
「うむ。なのは、良く似合ってるぞ」
その言葉に、真っ先に反応したのは忍だったりする・・・
「ぶぅぅぅぅーーーー!!高町君私にだけ何にも言ってくれない!!」
「えへ♪ありがと、お兄ちゃん♪・・・でも・・・お兄ちゃん・・・」
と、ふとなのはは、大きな汗を浮かべながら恭也の姿をマジマジと見る・・・
「?」
「どうでも良いけど・・・お兄ちゃん・・・スキーウェアまで真っ黒って・・・」
そう・・・予想されたごとく、恭也の姿はいつもと変わらず真っ黒なのであった・・・
雪の中ではさらに強調され、まさに雪の中のカラスっと言った様子であった。
「「・・・高町君(恭也)ナイタースキーは出来そうに無いね・・・」」
忍とフィアッセの、ため息とも取れる呟きを耳にし、さも意外そうに恭也は
「??多少暗くてもちゃんと目は見えるぞ?」
「・・・そういうことじゃないんだけどね・・・」
恭也以外の3人は、白い照明に浮かぶ、真っ黒な物体が斜面を滑り落ちていく様を思い浮かべ
余りの不気味さに冷や汗をたらす・・・
「まあ、それはともかくとして!!それじゃ〜高町君!!私にだけ何にも言葉を掛けて
くれなかったお詫びに、ちょっと付き合ってもらうわよ!!」
と、忍は恭也の腕を掴み引っ張る
「むう・・・仕方ないな・・・じゃあフィアッセ、しばらくなのはを頼む」
「あ・・・う、うん・・・」
恭也は、忍に引っ張られるまま、リフト乗り場のほうへと行ってしまう。
その様子を、フィアッセは残念そうに見送る。
と、すぐに気を取り直したのか、
「・・・まあ、逃がさないから良いか・・・」と、ニヤリと不適に微笑むとなのはに向き直る
「ハイ!じゃあ、まずはスキーの基本レッスン1♪」
「は〜い、フィアッセ先生」
初めてのスキーに心踊らせるなのはに、他の3人の妙な雰囲気を感じ取ることは出来なかった・・・
そう・・・
フィアッセ&忍は、もちろんこの場を使って恭也との関係を“特別”なものに進展させたいのだ。
フィアッセは・・・
「このロマンチックな白銀の世界で・・・私の何年もの間の思いに決着を付けるんだから!!」
一方、忍は・・・
「このままじゃ、高町君・・・ううん恭也とは友達のまま・・・絶対に一歩前に・・・いいえ!!
10歩ぐらい一気に進むんだから!!」
フィアッセに遅れをとっている事を察知し“多少の無理”は承知で行動を起こす決意の忍だった。
とまあ、そんな感じに双方の気合十分に朴念仁恭也の攻略を狙っているのだった。
だが・・・意外にも気合が入っているのは、もう一人いた・・・
それはなんと恭也!!
「今まで、あやふやだった俺の気持ちを・・・ハッキリさせる!」
と、どうやら自分の周りに居る女性達の魅力に気付いたようで、朴念仁人生に終止符を打つ気のようである。
と言う事は狙いは、忍?それともフィアッセ?(笑)
これは、恭也にもゴールが見えてきたという感じである!!
うわ!!そこの奴ら!!『真のヒロインはフィリス先生だ!!』とか言って石を投げるなぁ!!
ぐわ!!今度は『本当の真のヒロインは美紗斗さんだ!!』とか言って刀を振り回すなぁ!!
と、とにかくそれぞれの思いを胸に、この白銀の世界に居るのだった・・・
とまあ、そんな恭也は今忍につき合わされていた。
「ほらほら〜♪高町君!!こっち行ってみよ〜よ!!」
ゲレンデの一番高いところに降り立つ。
忍は、既にスノーボードで滑り出し、恭也に手を振る。
「おいおい、ちょっと待てよ」
と、恭也も急いで後を追う。
「あはは〜♪コッチコッチ!!」
スイスイと斜面を下っていく忍を慌てて追いかける。
「へえ〜♪高町君上手いね!!」
「まあそれなりかな?」
上手くギャップをやり過ごしながら滑る恭也、運動神経が良いというのは羨ましい・・・
(フフフ・・・ぜぇったいに私の方に振り向かせるんだから!)
と、突然計算されたように忍はバランスを崩す。
「あ!!」
ボスンッと忍を恭也は当然のように受け止める。
(計算どおり♪)
・・・計算されたようじゃなく、計算していた・・・
「どうした?月村」
と、忍は潤んだ目と赤く火照った頬で恭也の目を胸の中から見詰める
ドクゥン!!
(うっ!!?・・・こ、この胸の高鳴りは・・・)
恭也はまた自分の胸の高鳴りを感じる。
それは最近、恭也が女性達に感じる感覚・・・
(俺は・・・)
恭也の心臓が、さらに独特な高鳴りを告げる。
辺りには、いつの間にか他の人々は消えて、白銀の世界に恭也と忍二人っきり・・・
(チャンス!!これは雪の精霊が私にくれたチャンスよ!!)
忍は意を決する。
「高町君・・・私ね・・・」
恭也に忍の言葉が、全身から伝わってくるように感じる・・・と、
ズバババババァァァァァ!!!
「きゃぁぁ!!」
器用にも、恭也に抱えられた忍にだけ雪まみれになる。
「あらら!!ごめんね〜!!し・の・ぶ!!!(怒)」
「・・・フィアッセ」
そこには、さっきまでなのはにスキーの指導をしていたはずのフィアッセが居た。
明らかに怒気を含んで・・・
「フィ〜〜アッ〜〜セ〜〜さ〜〜ん〜〜〜!!!」
忍は真っ白になりながらも目じりをヒクヒクさせながら、恭也の胸から立ち上がりフィアッセに詰め寄る。
「私の邪魔をする気ですか?」
忍の言葉に、少し妙な笑顔浮かべたフィアッセは、「何のことかな?」といった様子でいる
「そうそう、恭也〜♪ちょっと私にスキーのレッスンしてくれない?」
フィアッセは忍の言葉を流し、恭也に擦り寄る・・・
「は?今日は、なのはの為に来たんだぞ・・・それに、たしかフィアッセ俺よりスキー上手いだろ?」
昔、恭也に初めてスキーを教えたのは、当のフィアッセなのだ・・・
「え!?いや〜それは、もう何年も前の事だし・・・」
フィアッセは、誤魔化すそぶりをすると、また切なげな視線を恭也に送る
「ね?良いでしょ?一緒に滑ろうよ・・・」
ズキューン!!!
また、恭也の胸が高鳴る・・・
「う・・・ま、まあ良いかな・・・」
恭也がフィアッセにクラッと来た瞬間、
ブシャアァァァ!!!!
と、フィアッセの顔に雪球が命中する。
「あら〜♪ごめんなさい〜フィアッセさん♪」
もちろん、投げたのは忍である・・・
「つ、月村何を!!?」
フィアッセと忍の間の妙な雰囲気に恭也はビクっと震え上がる
「この雪の精霊が、私に呼びかけたの♪『あの綺麗なフィアッセさんにぶつかりたいよ〜』って♪」
なにやらワケの分からない事を言うと、さらに雪球を作る。
「あら奇遇ですね♪」
と、必要以上に甲高いフィアッセの声が聞こえたかと思うと、恭也たちの周りの雪が少し舞い上がり
フィアッセの手に集まりだす・・・
「私も聞こえたよ♪『そこの美しい忍の上に積もりたいよ〜』って言う精霊の声が♪」
既に、フィアッセはカナリ、イっていた・・・
((今日の恭也は、反応がカナリ良い感じ・・・だから今日は絶対に譲れない!!))
2人とも、恭也の反応に手ごたえを感じていたのだ!
まさに、この時を制したものが恭也を手中に出来ると悟ったのである!!(すでに恭也はモノ扱い)
「「という訳で!!恭也(高町君)!!ちょ〜〜っと、用事を思い出したから、少し待っててね♪」」
「あ・・・ああ、わかった・・・」
と、2人は何処へとも無く消えていった・・・
フィアッセと忍・・・天下、もとい恭也分け目の決戦はまさに始まろうとしている・・・
「なんなんだ・・・全く・・・」
一方恭也は・・・自らの気持ちを考えるようになったものの、相変わらずニブチンだった・・・
「そういえば、なのはは?」
と、恭也がふとなのはの事に気が付いたとき、
「お兄ちゃん〜〜〜♪」
と、斜面の上からまだどこと無くぎこちないものの、なのはがスキーで滑り降りてくる。
「なのは!?もう滑れるようになったのか?!」
「うん〜♪フィアッセさんの教え方とっても上手だったから♪」
そう笑顔で答えるなのはは、滑れることが嬉しいのか満面の笑顔を恭也に向ける
ドクン・・・
(・・・あれ?)
恭也が自分の心臓の反応にふと違和感を覚える・・・
「ところで・・・フィアッセさんと忍さんは?」
「あ!?ああ・・・なんでも用事を思い出したとかで、どこかに行ったぞ・・・」
なのはの声にハッとなって恭也は我に帰る。
「ふうん・・・じゃあ、お兄ちゃん〜私、もうまた滑りに行くね♪」
と、特に気にせずになのはは、一人リフトへと向かおうとする。
「ま、まて、なのは。俺も一緒に行こう」
それを見て恭也は、慌ててなのはの後を追う。
「ホント!?じゃあ、スキー教えてねお兄ちゃん♪」
なのはは、それから何度もスキーの練習を繰り返す。
まだ、ボーゲンのハの字でゆるゆると滑るだけであるが、僅かな時間の練習を考えるとすごい上達である!
「えへへ♪だってお兄ちゃんの妹だもん♪」
こんな、非常に恥ずかしい事を言うなのはに、テレながらも恭也は付いて滑って周った。
「あ〜〜早く、テレビで見たみたいに上手く滑れるようになりたいな〜〜」
そんな事を言いながら、なのはは頑張る。
その余りの真剣さに恭也はふと聞いてみる・・・
「なんで急にスキーをしたいなんて言い出したんだ?」
「それはねえ〜〜、テレビのCMで流れてるんだけど・・・男の人と女の人が、スキーをしながら滑っているのに
あこがれたからかな?」
恭也は言われてみて、テレビCMを思い出す。
なんの宣伝かは思い出せないが、見事なコンビネーションで滑る男女のペアのスキーヤーは覚えていた。
「カッコイイな・・・確かに」
「カッコイイって言うのもあるけど・・・なんていうかね・・・私はお姉ちゃんみたいに剣術をする訳には
いかないから・・・」
「?」
なのはは少しテレながら恭也を見る、
「あんな風にお兄ちゃんと滑れたらなあ〜〜なんて思って♪」
ドキュゥゥゥゥゥーーーーーーン!!!!!!
なのはの真っ直ぐな眼差しを受けた瞬間、恭也にそれまでで最大の胸の高鳴りが襲う!!
(!!!ま、まさか!?これ!?・・・・俺はなのはを・・・)
と、その先を考えようとして、恭也は考えを振り払う。
(い・・・いや!まてまて!!なのはは、俺の妹だぞ!そんな訳無いだろ!!)
「?どーしたの??お兄ちゃん?」
恭也を心配するなのはを他所に、恭也の頭はフル回転していた・・・
(で、でも・・・確かに、フィアッセや忍から感じた感覚と同じものだった・・・ど、どういう事だ・・・!?)
と、ふと何処からとも無く風が吹き粉雪が恭也を包む。
と、恭也の頭にひとつの結論が浮かぶ!
(恭也はこの感覚を、異性に恋をする時の感覚・・・)
他人が聞いたら自分で分からんかったのか?と思うようなことを考える恭也・・・だが、
(それでそう思っていたが、これは恋じゃないのか?・・・そうだ!!人を好きになるという感覚なんかじゃない!!
きっと別のものだ!!だから、なのはやかーさんにも同じようなモノを感じるんだ!!)
・・・なにゆーてはるんですか?恭也さん!?
と、作者的にも突っ込みたいようなとんでもない結論をはじき出す・・・
「そうか・・・そうなんだな・・・」
「?」
結局一人納得する恭也・・・
そのしばらく後・・・
恭也分け目の決戦(?)に、一般人数名を巻き込みながら辛くも勝利を挙げたフィアッセを待っていたのは・・・
「恭也♪私は貴方が一番大事だよ♪」
「俺もフィアッセが大事だ。同じように忍に晶にレンになのはにフィリス先生に・・・エトセトラ・・・・・・・・」
「・・・・・な・・・なんで・・・これじゃ前と同じじゃないの・・・(涙)」
以前と変わらぬ、トンチンカンニブチン恭也に玉砕した・・・合掌・・・
何気に高町家・・・
「どおりゃあああ!!」
晶の弾いたサイコロはコロコロと転がり・・・
「よっしゃ!6だ!!」
人生すごろくの上をコマが進んでいく・・・と、止まったのは・・・
「・・・う〜んと・・・『ふりだしに戻る』・・・やて」
「うがあああああああああああ!!もう少しで上がりだったのにぃぃぃ!!」
こんなわけで恭也のゴールは遠くなったのであります(笑)
チャンチャン♪
純白の精霊達の悪戯!?(完)
作者Vガンマ〜ルーム IN 志賀高原
γ「はあい!終わった終わった!!明日も滑るぞ!!」
風「志賀高原って・・・」
γ「ふむ!何を隠そうこのSSは、志賀高原にスキーを滑りに来ている時に宿で書いてるのだ!!」
風「えぇぇ!?」
γ「フフフ!!驚いたか!!」
風「で、このネタですか?」
γ「・・・私はシンプルなもので(笑)」
風「・・・」
γ「まあ初の受け狙いSSですねえ(笑)さてさて、出来はどんなものだったでしょうか?」
風「私は好きですよ〜こういうの♪」
γ「おお!!分かってくれるか!!風翔!!!」
風「はい♪だって貴方は私のマスターですから♪」
γ「おおおおお!!!!!」
〜〜〜しばし作者感動中〜〜〜〜
風「だから・・・私のエンジン、そろそろかけてくださいませんか?」
γ「・・・いあ・・今雪が・・・」
風「・・・このままだと、キャブの中が・・・」
γ「・・・・・・・・・さて・・・愛銃でも磨くか・・・」
風「逃避しないでください!!」
γ「もちろん、ちゃんとやっておくから心配するな!!(汗)」
風「はい♪お願いします♪・・・やっぱりたまにはマスターを持ち上げておかないとね♪」
γ「・・・・・・・・なんか言ったか?」
風「いいえ♪ではそろそろ閉めましょう♪」
γ「どうも釈然としないが・・・では、また次回作でお会いいたしましょう♪」
風「しーゆー♪」